真延流とは?

真延流とは、わたくし江下 立個人が

異種格闘技戦や総合格闘技、その他武道の

試合等に勝つ為に二十数年かけて学んできた

武道・格闘技を、総合格闘技の技術として

ではなく、武道・武術として編纂した物です。 

 

当初、“自分流”だとか“我流”だとか

「自分の経験上では」などと、言っていた

のですが、 他の人から 呼ばれる名称が

“江下流”になりそうになった為、慌てて

適当な名前を付けたのが真延流の始まりで、

他の武道の様にご大層な歴史もゆかりも

ありません。 

 

総合格闘技等の試合において

異種格闘技戦や総合格闘技の試合では、

打撃、組み合い、寝技、全ての技術を

バランス良く習得しておかねばなりません。 

 

打撃戦では、ボクシング・キックボクシング・

空手等の技術を応用し、組み合いから投げ合いに

かけては柔道・サンボ・レスリングの技を

応用しています。

 

また寝技に関してはブラジリアン柔術・柔道・

レスリング・サンボ等の技術を応用し、

その試合や状況に合わせて戦い方を

変化させていきます。 

実戦において

また、非業法的な暴力や喧嘩等に

巻き込まれた場合などは、格闘技の技よりも

むしろ空手や中国拳法などの武道の技の方が

有利な場合もあります。

 

これは、実力が拮抗している格闘技の試合では

スキが大きくて使えない一撃必殺の武道の技が、

路上で会う程度の戦闘能力の低い相手には

十分使える事、また相手が多数の場合、

一人に対して効率良く倒していかないと

ならない為でもあります。

 

つまり、一つの物だけを学ぶよりも、

色々な武道・格闘技を学ぶ方が、より多くの

状況にも対応出来、また、多角的にそれぞれの

武道・格闘技の良い点や悪い点を見る事が

出来るのです。

真延流剣術

真延流剣術とは、剣道や古流剣術ではなく

格闘技や実戦武道をベースに考えられた

現代剣術です。

 

真剣で戦う事を前提にしており、

従来の古流剣術の様な型だけの練習ではなく、

乱取りやスパーリングを取り入れた練習が

特徴です。

 

また、竹刀を使わず袋刀と言う真剣と

同じ重さの練習刀を使う事により、

小手先だけで刀を振るう事が出来ないのも

特徴と言えるかもしれません。

 

そして最大の特徴というのが徹底した

実戦主義という事です。


真延流剣術では実際に乱取り稽古を

重ねていく事で積み重なっていく技術や

理解していく戦闘理論を大事にしています。

その中でしか解らない事が多くあるからです。


ボクシングの教本を読んでも強くなれないのと

同じく、型の練習だけでも強くはなれません。

実際に戦っていく中で相手に教えられる事の方が

遥かに重要で役にも立つと考えています。


戦いの中にこそ大事な技術が埋まっていて、

相手が居るからこそそれを学べる。

ある意味での他力本願さが真延流剣術の

特徴なのかもしれません。


プロフィール

真延流代表

 

江下 立 (えした りつ)

 

生年月日: 1971年9月16日

出身地: 北九州市戸畑区

武道経歴

柔道

真武館空手

ボクシング

キックボクシング

レスリング

プロレスリング

ブラジリアン柔術

総合格闘技

馬術

流鏑馬

弓道

(順不同)

を経て自らの戦い方を真延流と名乗る。